自律神経の乱れ


研究所に来られる患者さんは、「40代〜50代」の方が一番多いかと思います。
そして年代の方が訴えられる最も多いものが、
「不定愁訴(ふていしゅうそ)」=「更年期的症状」
であります。

50代の私も最近は、ちらほらと不快な症状に苦しめられる事があります。

一応これでも「ERTマスター」ですので、些細な症状に対しても
キッチリと原因や機序などを研究しながら自己治療にて回復させていますが、
やはり『自律神経の乱れ』に強く反応することが最も多いかと思います。

ではなぜ『自律神経が乱れたのか?』
私達の年代の場合は明らかに「年齢からくるホルモンバランスの乱れ」が要因なのですが、
しかし『自律神経』は、どの年代の方でも多々乱れます。

その1番の原因は「様々なストレス」であります。

『自律神経』が乱れると、免疫機能が乱れアレルギーや感染症を引き起こし、
それが更にホルモンを乱し、その結果また『自律神経』を大きく乱すという悪循環に陥ります。

という事は、若い方からお年寄りまで、どの年代の方でも
「更年期的不定愁訴」や「自律神経失調症」は起こりえるのです。

さて、研究所にて自律神経を整える場合、ERTだけでは少し弱いところがあります。
ゆえに「遠隔治療」で自律神経を整えるには時間と回数を要します。
現在、研究所にて自律神経を整える場合、
ERT+ETT整体(直接お体に手指で圧をかける施術方法)を用いるのがベストだと思っています。

最近、院長部屋に新しいベッドが1台入りましたが、
そのベッドを利用して、『バシッ』と脊椎にアプローチさせて頂いてます。

少し痛みを伴いますが、効果は上々だと感じております。




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