受付スタッフのHさんは、いわゆる『頭痛持ち』です。
若い頃から月に1〜2回ペースで酷い頭痛に襲われるそうです。
ERTの施術上では原因は次の3パターンのどれかがほとんどであります。
①ホルモンの乱れ
②重金属などの毒の影響
③カンジダかヘルペスのどちらかの増殖
先日、そのHさんは頭痛を訴えられていました。
今回の頭痛の原因は「毒」と「脱水」のようでしたので、
3パターンのうち1番治りやすいパターンだと決めつけ、
昨日ERTにていつものように開放致しました。
しかし、昨夜状態をメールにて確認したところ「あまり変化がない」とのことで、
イメージ遠隔してみると、昼間には出なかった
『ヘルペスウィルス』が原因と強く反応がありました。
(あっちゃ〜!)
そう強く感じた理由は、見落としたことよりも、
「ヘルペス」からの頭痛は症状が長引くケースが多く、
かと言ってERTでは1番改善率が低く、特に遠隔ではあまり効果が期待できないからであります。
Hさんは、今朝も頭痛が治まらない中、仕事の準備を手伝いに来てくれました。
そんなHさんを見かねて、
「仕事始まるまでにまだ5分あるから院長部屋においで!」
そうお声をかけ、たった5分でしたが精一杯施術させて頂きました。
ただし、私が行なった施術内容、それは「ERT」ではなく『ETT整体』でありました。
何故なら「ヘルペス」が原因で起こる酷い頭痛は
「ERT」よりも「ETT」が劇的に効果があるからです。
夜にまたまたメールにて状態を確認すると、
朝の5分のETTの後、すっかり痛みが無くなったと返信がきました。
とは言え、ETTだけでは対処療法であり、
Hさんはいずれまた頭痛を発症されると思います。
最近の私の研究結果ではERTとETTとさらに
9月からの新しい補助テクニックの融合による施術は、
様々な症状に対し相乗効果が抜群に高くなってきていると感じており、
期待を膨らませております。
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